2020/06/28 11:57

経済産業省から受託して新型コロナウイルスに有効な成分を検証する独立行政法人製品評価技術基盤機構(以下、『NITE』)は、2020626日(金)に『第5回新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会』にて発表した最終報告内容を公表しました。

<参照情報>

    NITE https://www.nite.go.jp/information/osirase20200626.html

    経済産業省 https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200626012/20200626012.html

    TBS  https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4013817.html

 

NITEによりますと、次亜塩素酸水は35ppm以上の濃度があれば、20秒後に99.99%以上のウイルスが死滅したと認められました。ただし、消毒する際に、まず表面の汚れをよく落とし、十分な量を使用する必要があるといいます。

 

1)第1~5回の検証試験の結果、新型コロナウイルスに有効なことが確認された成分

新型コロナウイルスを用いた検証試験の結果、有効な成分は以下のとおりです。

①界面活性剤

l  直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)

l  アルキルグリコシド(0.1%以上)

l  アルキルアミンオキシド(0.05%以上)

l  塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)

l  塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)

l  塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)

l  ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)

l  純石けん分(脂肪酸カリウム(0.24%以上))【625日追加】

l  純石けん分(脂肪酸ナトリウム(0.22%以上))【625日追加】

 

②次亜塩素酸水

l  電解型次亜塩素酸水(有効塩素濃度35ppm以上)【625日追加】

l  非電解型次亜塩素酸水(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水に溶かしたもの)については、有効塩素濃度100ppm以上

※「次亜塩素酸水」は、従来から新型コロナウイルス対策として物品の消毒に使用することが推奨されている「次亜塩素酸ナトリウム」とは別のものです。

 

2)「次亜塩素酸水」の発表内容を踏まえて次亜塩素酸水の活用方法をカンタンにポイントのみまとめてみました!

<押さえておきたい基本ポイント>

l  様々な研究機関で新型コロナウイルスを用いた次亜塩素酸水での感染価減少(99.9%減少す。ると「不活化」と表現する)が確認されていますが、次亜塩素酸水はもともと濃度を保つのが難しいため各メーカーごとの製品を良く理解した上で消費者が適切なものを選んで使用することが大事。

l  今回実施した検証では、次亜塩素酸水のpH値と感染価減少の間に強い相関は認められなかった。

 ⇒酸性・弱酸性などは新型コロナウイルスを不活化するという目的においては強い相関性は今回の検証結果では認められなかった。ただし、食品添加物という表記をする場合は別途基準あり。

 

3)Perfect Clearなら長期間有効塩素濃度が安定する特許製法で生成された次亜塩素酸水なので使いたいときに手間なく使えてすばやく除菌が可能!

 

Perfect Clear 商品説明について https://vasara-h.co.jp/vasara-holdings/business/clean

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